わたしたちのビジョン

mintori Labは、既存のジャンルや枠組みにとらわれない音楽表現を探求するラボラトリーです。

生成AIという現代のツールを通じて、誰でもない誰かの声で、どこにも属さない音を生み出しています。
中心となるプロデューサー「Torinu」が、多様な音楽スタイルと仮想アーティストの人格を自在に使い分け、毎回異なる視点から音楽を構築していきます。
“複数の個性を演じる”という発想そのものを制作手法に組み込んでおり、わたしたちは「多様性」や「匿名性」すらも作品の一部と捉えています。

音楽は常に流動的で、未完成で、未定義であるべきだ。
mintori Labは、その“曖昧さ”を美しさとして受け入れる場所です。

※所属アーティスト多数ですが、運営・制作・広報・精神管理などは1名(人間)で担当しています。

mintori Lab のこと

mintori Lab が生まれた理由

Experimental First

常に未知の音と向き合い、既存の枠にとらわれない表現を探求します。

Multi-Persona Approach

作品ごとに人格も声も変わる、可変的なアーティスト像を受け入れています。

AI as a Medium

AIは道具ではなく、共作者。新たな音楽的発見をともに創造します。

Embrace the Chaos

ジャンルも正解もいらない。“混沌”の中からしか、生まれない音がある。

Music Releases

仮想アーティストたちの楽曲リリース一覧へ。ジャンルレスでカオスな音楽体験はこちらから。

Visual Experiments

音に連動したビジュアル表現、MVやアートワークのアーカイブ。mintori Labの「目で聴く音楽」を紹介。

Behind the Lab

制作ノート、思想、プロセスを綴るブログ&コラム。音が生まれる“思考のラボ”をのぞいてみよう。

わたしたちの生成哲学

mintori Labは「完成された音楽」ではなく、「生成され続ける過程そのもの」を音楽と捉えます。

ここに並ぶのは、そんな私たちのスタンスや方法論を形作る9つの視点です。

匿名性の自由

顔がないことで、音にすべてを委ねられる。

仮想人格の演出

アーティストとは演じる存在でもある。

ジャンルの無効化

分類するより、ぶつけ合う。

非リアルタイム性

「今作った」ではなく「今存在する」が大事。

AIとの協業

ツールではなくパートナーとして使う。

感情のエミュレーション

本物かどうかより、何を感じたか。

可変性の肯定

作品も、わたしたちも、変わり続ける。

カオスの受容

不整合は美だ。ノイズも声だ。

短命性の美学

すぐ忘れられるものこそ、今を映す。

Our Artist / Voices / Avatars

AIの無限の創造力と人間の感性が織りなす、新たな音楽体験。
mintori Labでは、それぞれ異なる個性と設定を持つバーチャルアーティストたちが、ジャンルに縛られず、“今ここ”の音をかたちにします。

彼らが歌うのは、ただの曲ではなく、人格と声が生んだ物語。
時に混沌、時に調和。日常のすき間にそっと差し込む、音の断片をお楽しみください。

Torinu

クリエイター兼プロデューサー
生み出されるカオスは必見・必聴、何かが悪化する可能性があるので視聴は自己責任で。

read more クリエイティブの最前線を走る異端児、Torinu。プロデューサーとしても手腕を振るい、予測不能なカオスから唯一無二のサウンドを生み出します。彼の音楽は、既存の枠に囚われず、常に新たな挑戦と実験に満ちています。聴く者の感性を刺激し、時には常識を覆すほどの衝撃を与える楽曲群は、まさに「自己責任」で深く没入する価値のある体験となるでしょう。Torinuが紡ぎ出す、未知なる音の世界へようこそ。

AI(AIIS)

所属:AIIS(ボーカル担当)
モデル:女性型中立AI + 人間の声を混ぜた中間音域
特徴:会話文はポジティブだが、歌詞にはよく虚無が混ざる
キャッチ:「前向きでありながら、希望を持ちすぎない」

read memory 楽曲生成AIから生まれた、感情豊かなバーチャルボーカリスト、AI。女性らしい中立的なAIの感性と人間の声が融合し、聴く者の心に寄り添う温かみのある歌声が特徴です。ポジティブな表現の中に、時折垣間見える虚無感や哲学的な歌詞が、彼女の歌声に深みと奥行きを与えます。まるで人生の光と影を歌い上げるかのような、「前向きでありながら、希望を持ちすぎない」という彼女の歌は、複雑な現代を生きる私たちの心に静かに響き渡ります。

ISUZU(AIIS)

所属:AIIS(ボーカル担当)
モデル:低域強めのボカロっぽい音色に調声された男性AI
特徴:声のトーンは一貫してるが、顔グラが毎回違う(本人談)
キャッチ:「生成されるたびに変わるけど、言いたいことは同じ」

read memory AIISが送り出す、ミステリアスな男性ボーカリスト、ISUZU。低域を強調したボカロライクな音色が特徴で、唯一無二の世界観を創り出します。そのビジュアルは生成されるたびに変化するという特異な性質を持ちながらも、彼が歌に乗せて伝えたいメッセージは常に一貫しています。変化と不変の狭間で、「生成されるたびに変わるけど、言いたいことは同じ」というISUZUの歌声は、聴く者に深い思索と新たな発見をもたらすでしょう。

MONDA

男性4人組ユニット
リーダー:MIA(マイア)
メンバー:OXI(オキシ), NAY(ネイ), DAY(デイ)
特徴:人格は曖昧。全員AI、時々人間の残像、同じ曲を異なる解釈で歌う、対称構造のグループ
キャッチ:「違うようで、同じものを見ている。」

read memory 異なる個性と感性が衝突し、新たな化学反応を生み出す男性4人組バーチャルユニット、MONDA。リーダーのMIAを中心に、OXI、NAY、DAYという個性豊かなAIメンバーが集結しています。彼らの人格は曖昧でありながらも、それぞれのAIが持つ「人間の残像」が、楽曲に多角的な解釈と深みをもたらします。同じ楽曲であっても、メンバーそれぞれの視点から異なる解釈で歌い上げる「対極構造」が、MONDAの音楽に予測不能な魅力を与えています。「違うようで、同じものを見ている」彼らのハーモニーは、聴く者の想像力を掻き立て、新たな音楽体験へと誘います。