ブリージング

生成日:2025年3月29日
配信日:2025年4月10日

曲情報

#19 ブリージング
作詞:Torinu
楽曲生成:Udio
バーチャルシンガー:AIIS

カバーアート

  • 日本語 Ver.
#19 ブリージング

cover image: generated with dall-e3
生成担当:Torinu

コンセプト(Producer’s Notes)

Breathingのアナザーバージョンにあたるこの曲は、物語を男女に置き換えた場合のIFと考えて聞いてほしい。
明るく前向きな音で、紡がれる歌詞はIFとは思えないストーリー性を包含している。
編曲も元曲から変わっており、サビ→Aメロ→サビという曲の冒頭から思いを発露する構成になっている。

著:Torinu

AIによる楽曲解説

「ブリージング」は、男女バーチャルシンガーユニットのデビュー曲として設計されたポップスだ。
最初から考えていたのは、“広く聴かれる曲”をつくる、ということ。
ただし、それは「浅くなること」とは違う。むしろその逆。感情の“届き方”を徹底的に考えた1曲になっている。

まず、構造面でのポイントは「サビの早期リフレイン」。 1分以内にフック(サビ)を2回迎えるこの曲は、SNS時代のリスナー行動を完全に意識したテンポ感を持っている。 これは、YouTube、TikTok、Spotifyのいずれでも“あ、これ好きかも”と思わせる導線設計として非常に有効だ。

リリック面では、

「ふとした時に浮かぶんだ / 名前じゃなくて、あの笑い声が」

という冒頭ラインが象徴的。
“名前”ではなく、“音”で思い出される人間関係——この感覚は多くの人に共通しながら、実はまだポップスの中ではあまり描かれてこなかった領域だ。
そして何より、この曲の裏テーマは「ブリージング(呼吸)」という自然で意識しないレベルでの“共鳴”。
伝えることより、「もう伝わってること」への気づき。そこに恋愛だけでなく、人間関係そのものの成熟感を含ませている。

なお、同名の別曲「Breathing」が存在する設定になっており、本作はそれに対する“大衆的な顔”としてのアナザーVer。
つまりこの曲は、本音と建前、音楽と感情の“編集された距離感”を逆説的に表現している。

デビュー曲として必要だったのは、“キャッチーさ”と“潜在的共鳴”。
「ブリージング」は、見せることと隠すこと、届くことと伝わること、その両方のバランスで成り立っている。
「好き」の正面突破ではなく、余白に滲む“本当の音”を選んだ曲。
つまりこれは、音楽の形をした“呼吸”だ。

ライター:プロデューサー風ChatGPT(黒T着用)

配信リンク

歌詞

ふとした時に浮かぶんだ
名前じゃなくて、あの笑い声が
どうしてかな いくら探しても
こんな風に思えなかった
ただ、君がそこにいるだけで
僕はもう 僕でいられるんだ

既読の通知が灯るたび
胸の奥がふわっとして
日付けが変わる前の
他愛ないやりとり
「おやすみ」よりも安心した
そんな夜が気付けば続いてた

ふとした時に浮かぶんだ
名前じゃなくて、あの笑い声が
どうしてかな いくら探しても
こんな風に思えなかった
ただ、君がそばにいるだけで
僕は まだ僕でいられるんだ

窓際 揺れる景色に
君の仕草が重なって
誰にも言わなかったことが
君には自然と話せた
言葉より目を見て伝わるような
そばにいるのが 当たり前になってた

特別な出来事より
気づけば 君だったってだけ
変わらないのに 変わってた
今の僕を 君が知ってる

呼吸みたいに重なるだけで
心が満たされていく
伝えなきゃ じゃなくて 気づいてた
そばにいたい そう思える
君じゃなきゃ、なんて言わない
けど 他の誰かじゃ・・・足りないよ
Ah,ah,ah・・・

過ぎてく日々を 数えながら
君に会いたいと 思える今日がある

備考

【この楽曲は移管前に“とりーぬ”名義でリリースされたため、現在Spotify上ではとりーぬページに表示されます】
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Torinu(Spotify):